施工後について事前に確認を

施工後の対応についても、可能な限り業者選定の条件としてあわせてチェックするとよいでしょう。
これらの情報はある程度事前に確認することが可能で、こちらが要望することにより実現可能です。

工事後の説明があるか

工事終了後の引き渡し時に、納品された商品の使用方法や清掃方法などの説明が一切ない業者では不親切に感じますね。
使用にあたっての諸注意や説明があってようやく私たちも安心して使い始められますから、この時間があってこそ本当の意味での引き渡しといえます。
ここでしっかりと商品説明をしてくれる担当者であれば、真にお客様側に立ったリフォームを考えることができているといえます。

アフターフォローがあるか

工事完了後に業者がアフターフォローをどのように行うのか確認しましょう。
このアフターフォローの内容は会社によって異なりますが、工事を完了しお金を集金すると途端に対応が遅くなるという話がよくあるようです。
施工後に不具合が発見された際の連絡先を把握しておくのはもちろん、この時の対応の早さも重要です。アフターフォローまでを含めて工事と見なす、責任感のある業者を選びたいですね。

保証内容はどんなものか

工事が終わったら、その工事に対する保証をどのような形で行ってくれるか確認しておきましょう。
保証と一言でいっても、商品の品質保証なのか工事内容に対する保証なのかをはっきりさせておきましょう。また、保証の中身も重要です。どのような場合が保証対象でどのような場合が保証対象外なのかを確認しましょう。
この保証内容は各社のホームページなどでも確認ができることがあります。事前にそれを確認した上で、口頭で詳細を尋ねるのもよいでしょう。

工事後に保証を利用するようなトラブル等がないことが一番です。
しかし、万が一の時に保証で対応してくれるという安心感がある場合とない場合では大きな差がありますから、保証内容については業者選びの際にあわせて確認するとよいでしょう。